4つのタイヤ次第で金持ちになれるかどうか決まる!

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 金持ちになるには4つの車輪が大切です。

 2つの前輪は、「仕事」と「貯金」。仕事の後輪が「収入」で、貯金の後輪が「運用」です。この4つのタイヤがパワフルに、しかもバランスよく働けば、金持ちロードを一直線に疾走することができます。

 お金は仕事をすることの対価ですから、金持ちになる第一歩は仕事をすることです。

 自分という車にとって、ぴったりのサイズ、材質、デザイン、色のタイヤを選びましょう。そうでなければ、そのタイヤははずれてしまったり、パンクしてしまったりして、すぐに走れなくなってしまいます。

 いい30代、40代は、例外なくいい仕事をしています。20代は、自分に合う「仕事」というタイヤを見つける時期です。それにはまず、タイヤをつけて走ってみることです。合わなければ交換することだってできます。

 仕事の後ろを「収入」というタイヤがついてきます。まず収入、ではなく、まず仕事です。

 好きでもないのに、収入がいいからという理由で職業を選ぶ人たちもいます。しかし考えてください。起きている時間の3分の2以上を、来る日も来る日も年寄りになるまで、好きでもないことのために使い続けるなんて、人生=拷問です。たとえ収入が少し低くても、好きな仕事をするほうが、本当の意味で豊かな生活を送ることができます。


 左の前輪は「貯金」です。貯金し続けることで、前に進むことができます。「貯める」と「使う」は表裏一体なので、貯めるには「使う」を知恵でコントロールすることが大切です。

 貯金の後ろに「運用(投資)」が続きます。せっかくの貯金も、利息のほとんどつかない普通預金じゃ増えませんので、加速するためには運用のノウハウを身につける必要があります。ある人たちが、脳天気に「投資だけで金持ちになる」と考えているのを決して真似してはいけません。

 
 貯金にも運用にも基本のルールがありますので、これをマスターすれば成功は遠くありません。


 そして最後にもう1つ。大切なのは、すぐに始めることです。お金のことは30代になってから考えればいいや、と思っていては出遅れます。すでに、スタートのピストルは鳴っています。20代のうちに、目に見える何倍もの差がついてしまいます。30歳を過ぎて、もたもたタイヤ交換をしているようでは望みは薄いです。

 さぁ、30代で笑うために、早速今日から始めましょう。