増やす一歩は投資信託(ファンド)から。貯金よりずっと有利です。

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 ネット証券に入金すると、お金はまずMRF=証券版普通預金口座に入ります。MRFとは「マネー・リザーブ・ファンド」の略です。「お金を置いておく投資信託」ということで、これも投資信託の一種です。

 投資信託は、世の一般の人たちから(証券会社や銀行が窓口となって)お金を集め、それを億や兆の単位にまとめて、運用するものです。
 
 運用というのは、株や債券や預金のように、値上がりしたり利息がついたりするものを買って持つことです。売ったり買ったりもします。「投資信託」と漢字4文字だと難しそうですが、「ファンド」と言えばよりわかりやすいでしょうか。

 ファンドには、MRFのように預金感覚で預けられるものから、株式と同じように毎日値段が上下するもの、アメリカやヨーロッパなど外国の株式で運用するものなど、すごくいろいろな種類があります。預金では年1%以下の利息しかつきませんが、株で運用するファンドなら年10%以上も夢ではありません。

 株は、数十万〜百万円以上の金額がないと始められませんが、ファンドは1万円から始めることができ、いろいろと冒険できるのも魅力です。

 「お金を積極的に増やしたい」と思うなら、天引き貯金と銀行預金ばかりではなく、このファンドを使いこなすのが絶対に必要となります。少しずつ勉強していきましょう。