いつも同じ仕事仲間とつるんでいたら人生は狭くなる

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 学生の頃は、同じ年の人が友人のほとんどですし、クラブやサークルの先輩後輩くらいまでが守備範囲です。就職しても、大きい会社なら同期で群れやすくなります。職場では年齢の違う人達との付き合いも生まれますが、同じ会社で同じような仕事をしている人たちだから、人間のバラエティという面では限られてしまいます。

 しかし、狭い世界に住んでいては、偉くもなれないですし、金持ちにもなれません。なぜなら、そんなところにいたら、物の見方や考え方はどんどん狭くなっていき、時代の変化への適応力は弱くなる一方です。新しい発想、型にとらわれない考え方なんてできなくなってしまいます。

 社会人になると、自分で努力をしない限り、世界は少しずつ、少しずつ閉じて小さく狭くなっていきます。だから、広げる努力をする必要があります。

 キーワードは「違う」です。

 違う仕事の人、違う国の人、違う年齢の人、違う性別の人、違う価値観の人と、友達になりましょう。どうやってそういった人と友達になるかは、まずは会社以外のいろいろなところに顔を出すことです。