ホーム > 貯金ゼロでも1億円貯めるコラム > 飲み代を自己投資費と勘違いしない。
家計簿にはふつう「交際費」という項目がありますが、夫の飲み代、妻の外食費はそれぞれの小遣いから出すのが原則です。
同じように、友人との飲み代や外食費は、「これは人間関係を円滑にするため」と言い訳しても、自己投資費には含まれません。
自己投資費からは、基本的に「社内」「同じ顔ぶれ」は、はずすべきです。学生時代の友人と久々に集まってというのも違います。
人間関係のための自己投資と呼べるのは、一緒に仕事をする機会のあった社外の人と、情報交換したり、人間関係を深めるために食事をする場合です。または、何かの講座やセミナーで一緒になった人と、意気投合して飲みに行く場合などです。
といっても、誰とでも交流を深める必要は全然ありません。波長の合う人を見つけて、そういう人たちといい関係を持つことをおすすめします。人間関係を広げようと頑張るあまり、一緒にいるのがしんどい人と付き合い続けても、あまり実りはありません。もちろん、人は第一印象では決まりませんから、付き合いながら相性を見るのが大切ですが、一緒に飲んだり食べたりすると何となくわかりますよね?
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これは自己投資!
→一緒にプロジェクトをやった社外の人と食事
→自己啓発セミナーの帰りに飲み屋で情報交換
これはただの飲食費!
→いつもの同じ仲間と上司の悪口で飲む
→合コン
→一人で飲む酒