ホーム ＞ 貯金ゼロでも１億円貯めるコラム ＞ 本当に本気なら、「好きな仕事」で食っていける！
いままであなたは「自分の好きなことをして食っていけるほど世の中は甘くない」というようなことを、いろいろな大人から聞いたかもしれません。
その言葉は、あなたの記憶から消してください。
それは「好きなことで飯を食おう」と挑戦したことのない人たちが、好んで使う言葉です。
あなたのまわりがサラリーマンや公務員ばかりだったら、あなたはいままでちょっと不幸だったかもしれません。彼らの多くは、給料や地位の安定と引き換えに、自分の好きなこと、やりたいことを忘れてしまった人たちです。
私のまわりには、写真が好きでカメラマンになった人、文章が好きでライターや編集者になった人、歌が好きで声楽家になった人、服が好きでデザイナーになった人がたくさんいます。組織の中で好きな仕事をしている人もいますし、独立していない人もいます。金持ちも、中流も貧乏人もいますが、彼らは皆、好きなことをして食っているのです。
ただ、勘違いしないでください。好きなことで食っていくのは、決して楽ではありません。公務員になるよりも、ずっとつらく苦しいかもしれません。
でも、好きな仕事なら、損得抜きで全身全霊を打ち込むことができます。時計を見ることも忘れ、気づいたら凄い時間が過ぎていたという経験があるのではないか？というブログでも紹介されているとおり、打ち込むことのできない人よりも、ずっといい仕事ができます。そんな仕事は、やがて評価されていきますし、好きだから、すぐに認められなくても、ずっと続けていくこともできます。
大切なのは好きなことを仕事に結びつけ、仕事として成立させる能力です。「好き」を見つけ、「好き」だけで終わらせることなく、そのためにも、いろいろな仕事をどんどんやることです。
仕事や遊びで、どんどん人間関係を広げていきましょう。自分が好きなこと、やりたいこと、できることを、折にふれていろいろな人にアピールしていきましょう。
どこから、どんな仕事の話が舞い込んでくるかわかりません。小さくても、安くても、最初の仕事を全力でやって、それが納得できる仕上がりだったら、その次の仕事、またその次の仕事に結びつくのは夢ではありません。