会社の福利厚生制度は宝の山。徹底的に利用しましょう。

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 あなたが運良く大企業と呼ばれるところに就職できたら、福利厚生制度をよく調べて、徹底的に活用することを強くすすめます。使わないと損です。

 会社の福利厚生制度というのは、社員に給料として支払うのではなく、さまざまサービス、割引、上乗せなどの形で提供されるものです。会社はその出費を経費で落とすことができますし、社員はその分に所得税や社会保険料がかからないですから、お互いにお得というわけです。

 月給20万円でも、上手に福利厚生制度を使えば月給25万、30万円並みの生活を送ることができます。使いこなすためには、制度をよく知ることが第一のステップです。

 保養所や提携旅館が格安で利用できる、スポーツクラブが会員価格で利用できる、提携店舗で5%割引で買い物ができるなどが代表的ですが、福利厚生には貯蓄や保険制度も含まれます。新入社員教育プログラムの一環で、紹介されることがおおく、ピンとこなくて利用しない人も多いかもしれませんが、使わないと本当にもったいないので、ぜひ利用して下さい。

 貯蓄がらみでは下記のような制度がありますので、上手く活用しましょう。


社内預金制度
→給料から天引きの積立預金で、銀行預金より数%金利が高いことが多くあります。


自社株積立制度
→自社の株を給料天引きで毎月一定額(1万円ずつなど)買う仕組みです。会社から補助金(1万円につき3000円など)がつくことが多くあります。


財形貯蓄制度
→給料から天引きで提携金融機関に積み立てをします。残高に応じて「住宅融資」が受けられます。

職域保険制度
→給料天引きの社員向けの生命保険・損害保険で、一般の保険より10~50%くらい保険料が安く加入できます。