ホーム ＞ 貯金ゼロでも１億円貯めるコラム ＞ インデックス・ファンドで物足りなくなったら、次のステップに進む。
自分が買ったインデックス・ファンドが、いまいくらになっているのかは、ネット証券のホームページでいつでもチェックすることができます。もちろん株化指数は、テレビニュースでも新聞でも欠かさず発表されますから、自分のお金がどうなっているか、ひいては日本の経済がどうなっているか（株価指数は経済を計る物差しの１つでもあります）は、毎月チェックできます。
株式投資やファンドに興味が出てきたら、インデックス・ファンドを自動的に買っていくだけではつまらなくなるかもしれません。それはすなわち次のステップに進むサインです。運用・投資の対象を少しずつ広げていきましょう。候補はいくつかあります。
１つは、同じファンドでも、投資の方針をはっきり打ち出している商品です。日本の優良企業の株を買う「優良株ファンド」や将来の大きな成長が期待できる「成長株ファンド」、アメリカの株で運用する「アメリカ株ファンド」など、さまざまなものを、各投資会社が競って販売してます。いろいろな種類がありますが、１ついえるのは、大きな儲けが期待できるものほど、損するリスクも大きいということです。
まずは、口座を持っているネット証券で、どんなファンドを扱っているのかを見てみましょう。どの銘柄の「方針」にピンとくるか、じっくりと探してみるのです。これだと思うものが見つかったら、毎月１万円ずつでも、ボーナスでまとめて１０万円でも、好きな方法で買ってみるべきです。
日本のファンド以外にも、外貨に投資することもできます。