株はゆっくり買って、しっかり持って、ちゃっかり儲ける。

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 インデックス・ファンドを持つと、株式相場の動きに敏感になります。いままで気づきもしなかったのに、新聞を広げると、必ず「東証株価指数」に目が行くようになります。

 それがきっかけてで、株式欄を読むようになったり、ネット証券の株式取引関連のページをみるようになると、株式相場全部ではなく、自分が「コレだ!」と思う銘柄を買いたくなってきます。

 株価指数は全然上がらないのに、注目している銘柄がずんずん値上がりしたりします。それで、どうしても株式投資がしたくなったら、手を出しても構いません。ただし、次のルールを守ってください。

 株式投資には、短期で売買するというイメージがありますが、売買には手数料がかかります。頻繁に売買するほど、儲けにくくなるのが株式投資の原理です。

 じっくり(銘柄を)選んで、ゆっくり(タイミングをはかって)買って、しっかり(長く)持って、ちゃっかり(高く)売ることを心がけてください。言うは易く行うは難しです。

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・5年以上使う予定のないお金で買うこと。

・これくらい値上がりしたら売る、という金額を決めておくこと(20%〜30%が普通)

・これだけ値下がりしたら売る(損切りという)金額を決めておくこと(20%〜30%が目安)

・銘柄の目安を決めたら「株価四季報」などでコレまでの株価の動きや、業績見込みなどをチェックすること。

・日本経済新聞を毎日読むこと。

・書店で、著者の傾向の違う株式投資入門書を2冊以上買って読むこと。