ホーム ＞ 貯金ゼロでも１億円貯めるコラム ＞ 楽して儲けたお金は残らない。最後に残るのは、働いて稼いだお金だけ。
金持ちになるには、お金の性質を正しく理解する必要があります。
よく、お金に色はないと言いますが、実は同じお金でも、働いて自分で稼いだ１０万円と、株式投資で儲けた１０万円、競馬で当たった１０万円は全然違うお金なのです。
時給1,000円で１００時間汗水流して働いてもらった１０万円なら、絶対にムダなことには使いたくないと思います。自分にいま、いちばん必要なものは何だろうと頭をひねります。欲しいものがあったとしても、我慢して貯金にまわすことを検討するかもしれません。
株で１０万円儲けるには、そもそもその何倍かの元手があるはずです。
仮にここでは１００万円であったとします。賢い人であれば儲けの何割かで、美味しいものを食べたり、前から欲しかった服を買ったりして、残りをまた株式投資に回すでしょう。運がよければさらに増えますが、減ってしまうリスクももちろんあります。
競馬の金は、パーっと飲んでしまうか（たいてい仲間と）、次のレースの馬券を買ってすってしまうかのどちらか。飛んできたお金は、また飛んでいってしまうのです。
では、後の残るのはどんなお金でしょうか。
そう、働いて稼いだお金だけです。仕事の項をブログで詳しく書いたのはそのためです。次に株式投資のお金です。
つまり、金持ちになるには、働いて得るお金を増やしていくのがいちばん確実です。もちろん時間はかかります。そこに株式投資を組み合わせることで、かかる時間を少しだけ短くすることができます。