ホーム > 貯金ゼロでも1億円貯めるコラム > 嫌な仕事も、好きな仕事を見つけるための第一歩
会社に入ると自分で仕事を選べないから、まずは、「与えられた仕事を一生懸命やってみる」というところからスタートします。
最初から、好きな仕事、やりたい仕事を与えられた人はラッキーです。チャンスを逃さず、実績を上げるようつとめてください。認められれば、そのフィールドでどんどん仕事を任されるようになります。
たいていの人は、好きでもない仕事をやらされています。ところがそれも、どんなに一生懸命やっても好きになれない仕事と、最初は嫌でも、やってみるとけっこう面白い仕事に分かれてきます。後者なら、もっとそれを深めていけばよいのです。
じゃあ前者の場合は最悪でしょうか?
そんなことはありません。実は「どんなにやっても好きになれない仕事」を知ることも大切です。それがわかったら、別の方向、反対の方向を探ればいいのです。
自分の好きな仕事を知るというのは、成功のために絶対に必要な第一歩です。
私は最初の就職で、コンピュータ関係の仕事に就きました。大学時代はコンピュータに触ったこともなかったので、向き不向きもわかりませんでした。で、やってみてわかったのは、自分はコンピュータには「全然向かない」ということです。その仕事をやればやるほど、どんどん金融の仕事への思いが強くなりました。これは大きな発見でした。
そして、自分の感覚に正直に金融関係の仕事を探して転職し、いまに至ります。でも最初の会社で身につけたコンピュータの知識は、その後大いに役に立ちました。○○電器さま、とても感謝しています。