自分の健康に投資すればパワフルに働けて貯金も増える

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 なんだかんだいっても、やっぱり体が資本です。これは自信を持ってお伝えすることができます。とくに将来独立したり、フリーランサーを目指すのであれば、健康への時間とお金の投資は優先順位が高くなります。

 高校までは体育の時間がありますから、体を動かすのが嫌いな人でも運動します。学生時代もテニスだスキーだサーフィンだと楽しむ人は多くいます。ところが、いったん就職すると、家と会社の往復であとは食事や買い物、ドライブに出かけるくらいになりがちです。

 するとどんどん筋肉は減っていきます。

 体験的にいうと、体のタフさと精神のタフさは密接に関係しています。金持ちになるには、「いい仕事をする」のが条件ですが、それには精神的なタフさが絶対に必要です。筋肉の落ちた疲れやすいからだで、それを持ち続けるのは困難です。

 20代で運動しないと、実感はなくても、ゆっくりと確実に筋肉は落ちていきます。30代半ばで妊婦のようなおなかをなでて、「いつの間にこうなっちゃったんだろう」とつぶやかなくていいように、いまから、定期的に運動する習慣をつけておきましょう。

 日頃から、姿勢よく早足で歩くこと。エスカレーターではなく階段を使うことなどを心がけ、週に1〜2回はちょっと真剣に体を動かしましょう。ジョギング、ダンス、水泳、スポーツジムなど。運動も人によって向き不向きがありますから、いまのうちに、自分にあったものを見つけておくことをおすすめします。

 定期的に運動すると、筋力やプロポーションを維持できるだけでなく、精神的ストレスにも強くなります。食欲が正常になるので肥満にも成人病にもなりにくくなります。若々しく元気に見える効果もあります。また仕事の能率も上がりますし、スポーツを通じて友達も増えます。無駄遣いするチャンスが減るのでお金もたまります。病院代や薬代もかかりませんし、いいことずくめです。

 1回の利用料が200〜500円の公共スポーツ施設を利用するのも手です。民間のスポーツクラブも早朝や夜だけ利用できる会員は、月5000〜7000円くらいです。週2回通えば、1回あたり1000円以下になりますから、十分に元をとることができます。