ホーム ＞ 貯金ゼロでも１億円貯めるコラム ＞ 好きじゃない仕事からだって、得られることはたくさんあります。
会社に入ると、まず研修があって、学校時代と同じように色々なことを教わることができます。次はOJT（On the Job Training）、つまり、先輩と一緒に仕事をしながら仕事を覚える段階です。これらを卒業してやっと、小さな仕事が任されます。
仕事を任された人がとる態度は、次の２つです。
１．なんでこの仕事をやらなければいけないかわからないが、言われたから言われたとおりにやればいい。
２．この仕事は何のためにやるんだろうか。この仕事は全体の中でどんな役割があるんだろうか？指示された方法以外にもっといいやり方はないだろうか？
会議の資料を人数分コピーするというつまらない仕事でも、Aの態度を取るか、Bの態度でのぞむかでその仕事から得られるものは全く変わります。
仕事を頼むほうは、忙しくてつい説明不足になりがちです。的を射た質問をされると助かりますし、「こいつ、なかなかできるな」と思わせることになります。中には、質問されるのを迷惑がる上司もいるかもしれませんが、そんなことは気にしてはいけません。あなたには質問する権利があｒます。
この態度が身につけば、嫌な仕事やつまらない仕事からでも、いろいろなことが学べます。とくに仕事の全体像を見る力がつくのです。これは決して教えてもらうことのできない能力です。